マキアvsレブロン
パッケージ・容器の使いやすさ
マキアレイベルの薬用クリアエステヴェールの容器は白くてシンプル。手に持ちやすい大きさで蓋も開けやすいです。
レブロンのカラーステイメイクアップファンデーションは、ポンプ式で自立タイプのボトルです。メイク中、狭い場所にでも立てて置けるのでとてもラク。ワンプッシュで1回分にちょうどいい量が出ます。
塗り心地、伸びなど
どちらも伸びがいいので、簡単にキレイに塗ることができました。
マキアレイベルは保湿力が高く、色が若干薄いような気がしました。カバーしたい部分は重ね塗りしても厚ぼったくなりません。艶感が出てキレイな仕上がりです。
レブロンは適度なカバー力があり、少量でするすると伸びます。初めて使用した時に下地なしで付けて、若干のつっぱりを感じました。いつものスキンケアに美容オイルを足してみると、その刺激は感じなくなったので、下地をしっかり塗るか、美容オイルを下地代わりに使用しても十分だと思います。
化粧持ち
艶感があって保湿力も高いマキアレイベルは、残念ながら化粧持ちは70%〜80%ぐらい。季節にも左右されそうですが、汗をかく季節は夕方になると若干くすんでいて、メイクを落とすとほとんど色がつかなかったので、日中に少しずつ落ちてしまったようです。寒い乾燥の季節ならわりとキープされていましたが、それでもやはり若干落ちていました。下地などを使うともう少しキープ力が上がるかもしれませんね。
レブロンのカラーステイは化粧持ちが抜群。小じわなどでよれることもなく、崩れは最小限にとどまってくれていました。Tゾーンのテカりも感じません。夕方まで顔色もよく、保湿力もキープ。乾燥することもありませんでした。
その他気付いたこと
キープ力に劣るマキアレイベルですが、化粧を落とした後、肌に劇的な変化を感じました。化粧前よりもしっとりもちもちの肌になっていたんです。美容液ファンデという名の通り、日中に美容液をしっかり蓄えてくれていたようです。ファンデの要素よりも美容液要素が高いですね。
レブロンのサイトを見ると、カラーステイメイクアップファンデは、混合肌・オイリー肌の方にオススメと書いてあります。確かに下地やスキンケアでしっかり保湿をしないと少し乾燥を感じましたが、しっかり美容オイルなどで保湿をしておくと何の問題もなし。乾燥肌の私でもしっとり肌をキープできました。
マキアレイベルに比べると、レブロンは若干マットな仕上がりです。つやつやしっとりな仕上がりが好みならマキアレイベルがおすすめ。適度にマットな仕上がりならレブロンだと思います。私はどちらもファンデの上からパウダーのおしろいで押さえますが、マキアレイベルはそれでも艶感が少し残ります。
特典など
マキアレイベルは現品に5色すべてのサンプルがついています。カラーに悩んだらまずはサンプルで試して、注文した現品の色があわない場合は交換可能です。
レブロンは現品が2,160円で送料無料と安いですが、現品のみが届きます。商品についてのパンフレットや使用方法などの説明などが一切入っていません。細かい成分などは商品シールに表記があるので、成分が気になる人は、そこをしっかり見てから使用した方がよさそうです。
また、カラーを試すことができないので、自分の肌がピンク系かイエロー系か、明るさはどうか、などしっかり見極めてから購入することがおすすめです。標準色という表記に間違いはないと思うので、それを参考に決めればいいかと思います。
まとめ
マキアレイベルはファンデーション効果もある美容液という印象です。使用後は確実に肌がぷるぷるもち肌になるので、毎日ファンデーションしながら美容液を肌に乗せている感じです。
レブロンは、乾燥肌の人は特にスキンケアでしっかり保湿をしておけば乾燥することはないし、夕方までしっとり肌をキープしてくれます。しみやしわはしっかりカバーしてくれて、化粧崩れもほとんどなく、このお値段でこの実力には驚きです。
どちらも少量でしっかり伸びるのでコスパ的には同じぐらい優れています。仕上がりがナチュラルか、多少のカバー力を求めるか、その違いで選んでもいいですね。保湿力に優れたリキッドファンデーションなので、乾燥が気になる時期には出番が多くなること間違いなしです。