艶肌メイクの方法

艶肌を作る上で重要になるのが、
肌とファンデーションのフィット感を高めるメイク法をマスターすることです。

 

艶肌は、薄付きのファンデーションが素肌にぴったりと密着し、
一枚の極薄の膜となることで完成します。
この点が意外に誤解されやすく、つやつやとした輝きを出すためには、
ある程度のファンデーションの厚さが必要と考える方も多いようですね。

 

艶肌は、毛穴やシミ・シワを埋める形でカバーして出来るものではありません。
素肌と素肌に密着した薄いファンデーションが、光を受けて
なめらかに輝く作用を活用したメイク法です。
そのため、ファンデーションを薄く均一に塗ること。
肌とファンデーションを密着させることが、何より重要になるんですね。

 

具体的なメイク法

艶肌の仕組みを踏まえた上で、具体的なメイク法をご紹介していきたいと思います。
まず、最初にファンデーションをキレイに塗るために、素肌を整えましょう。
基本中の基本ですが、この一手間をかけるのとかけないのでは大違い。
スキンケアを丁寧に行って潤いを与え、素肌をつるっと仕上げてからメイクを開始しましょう。

 

道具

次に、リキッドファンデーションを塗る道具を準備します。
ここで是非用意していただきたいのが、専用ブラシです。
ブラシは、指や化粧スポンジよりもファンデーションを薄く均一に塗れるため、
艶肌メイクには欠かせないアイテムです。

 

最近は、ファンデーションを塗るための専用ブラシが続々リリースされているので、
艶肌メイクに興味がある方は、是非手に入れることをオススメします。
専用ブラシは、艶が出るだけでなく、ムラなく軽く仕上げられ、
化粧持ちもUPできるので、1本持っておいて損はありません。
ブラシ以外で用意するものは、ファンデーションと軽く湿らせたスポンジだけでOKです。

 

塗り方

続いてリキッドファンデーションの塗り方です。
と言っても手順は簡単で、ブラシにファンデーションを含ませた後、
額、両頬、鼻、あごの5点を意識しながら、顔全体にファンデーションを伸ばしていきます。

 

この時、ファンデーションを塗り込むというよりも、
肌の上をブラシで優しく撫でるようにするのがコツです。
密着感が必要だからと力を入れてしまうと、かえってムラになりやすいので要注意。

 

最後に湿らせたスポンジで顔全体を軽く押さえ、
余分な皮脂やファンデーションを取り去り、密着度を高めれば完成です。

 

やってみると、驚くほど簡単にメイクが終わるにも関わらず、
しっかりと効果を実感できるはず。是非試してみて下さいね。