敏感肌が選びたいファンデーション

敏感肌の方の場合、「ファンデーションは刺激を与えるから肌に良くない」
というイメージに捕らわれているケースが多く見られます。
確かに、一昔前のファンデーションは、石油系成分や合成成分が多く含まれ、
敏感肌に悪影響を与えるものが少なくありませんでした。
しかし、この数年でファンデーションは飛躍的に進歩。
敏感肌の方でも使用できる商品も少しずつ増えてきました。

 

日焼け止めだけでは

敏感肌の方は、ファンデーションを敬遠し、
日焼け止めだけを使用しているケースが多いのですが
紫外線や外的刺激から肌を守るためには、
「日焼け止めだけでは少々防護が足りない」というのも、また事実です。

 

そこで活用したいのが、ファンデーション成分の含有量が低く、
美容成分の割合の高いリキッドファンデーションです。
いわゆる、美容液ファンデーションと呼ばれるタイプですね。

 

このタイプのリキッドファンデーションは、無添加・無香料のものが多く、
メイクをしながらスキンケアを行えるため、肌に優しく、
外的刺激から肌を守るバリア機能を向上させる効果が期待できます。
そのため、日焼け止めだけを塗るよりも、紫外線や刺激に対する防護力を高められる分
安全性が高いという考え方もできます。

 

では、続いて、敏感肌向けのリキッドファンデーションを選ぶ際のポイントをご紹介しましょう。

 

リキッドファンデーションを選ぶポイント
1つめのポイント

ファンデーション成分の含有量。
健康な肌の場合は、ファンデーション成分の割合が高くても問題がありませんが
敏感肌向けとなると、低刺激であることが最優先事項です。
最近の美容液ファンデーションは、美容液成分が50%超えるものも少なくありません。
できればファンデーション成分が40%未満のものを選びたいですね。

 

2つめのポイント

配合されている美容液成分の内訳。
敏感肌の場合、美容成分であっても過敏に反応したり、
炎症を起こしたりする可能性があります。
リキッドファンデーションに明記された成分表をしっかりと確認し
肌に合わない成分が含まれていないか、十分注意して下さい。

 

オススメ

この2つのポイントを押さえた上でおすすめしたいのが、薬用クリアエステヴェールです。
このリキッドファンデーションは、美容成分の割合が62%と大変高く、
無添加なので敏感肌に優しい作りとなっています。

 

ただ、美容成分が50種類以上配合されているため、
使用の際はしっかり成分を精査し、十分パッチテストを行うことをオススメします。